脱原発候補 細川護煕さんの第一声です。
11分11秒からは小泉純一郎さんの応援演説です。
細川護煕さんの公式ホームページ
http://tokyo-tonosama.com/
2014年東京都知事選挙 細川護煕候補 第一声全文
(午前11時20分 都庁前)
皆さんおはようございます。いよいよ今日から、これからの国のゆくえ、あるいは東京のゆくえ、あるいは私たちの生き方にも関わる、大事な選択の機会がやってまいりました。私はたくさんことを訴えたいんですが、1つは絞って言いますと、1つはちょっと抽象的になりますが、価値観の問題とでも言ってもいいのかと思います。2つ目は、平和に関わる問題。これもちょっと抽象的な言い方かもしれません。オリンピックとかいろいろなことがあると思いますが。それから3つ目は原発の問題。主にこの3点にことについて、私は今回の都知事選で都民の皆さま方にお訴えをしていきたいと思います。
最初の価値観の問題というのは、私は政治の世界を引いてから15年余り、田舎に引っ込んで、焼きものをしたり、絵を描いたり、庭いじりをしたりして過ごしてきました。しかし何か、国の進めているさまざまな施策というものをときどき新聞を見て、テレビを見たりして感じておりましたのは、どうも少し私の考え方とずれているのではないか。例えば、日本の人口は今、1億3,000万人ですが、あと50年すると9,000万人になる。100年たったら4,000万人になる。4,000万人と言えば江戸時代の人口です。江戸時代の人口とほぼ近い。そういうことになると、これは今までのような大量生産・大量消費、そういう経済成長至上主義というもので、果たして日本という国はやっていけるのかどうか。私は難しいと思います。
これからは原発をあちこちの国に売り込んだりするような、そういう欲張りな資本主義ではなくて、もう少し、自然エネルギーとか、脱成長とか、そうした心豊かな生き方というもので満足できるような、そうした国づくりというものを進めていかなければならないのではないか。それが価値観の転換と申し上げた、1つの大きなテーマです。心豊かな幸せの成熟社会へのパラダイムの転換をしていかなければならないじゃないか。私はそう思っております。
特に私が心配しているのは、今度の知事選挙への立候補のきっかけにもなったんですが、成長のためには原発が不可欠だと言って、原発を再稼働させようとしている国の姿勢。このことに私は強い危機感を持って、そのことが今日、ここに来ていただいている小泉さんにも強く背中を押されて立候補をするきっかけとなりました。それが1つの私が申し上げる価値観の問題です。
もう1つは、これも多少抽象的な話ですが、大くくりに申し上げて、平和と言ってもいいかと思うんですが、今度の選挙のテーマはもちろん原発だけではありません。都政に関わるさまざまな問題、いつ来るか分からない直下型地震に備えての基盤の整備とか、あるいは高齢者や待機児童の問題。さまざまな問題にできる限り急いで、メリハリをつけて対応していかなければならない。それも当然のことであります。
外国とのさまざまな問題。オリンピックはまさに平和の祭典でありますから、都としても善隣的な近隣諸国との付き合いというものについては、いつも知事は念頭に置いておかなければならないことだと思います。オリンピックは、しかしかつての東京五輪のように大きな投資をして、大きな建物を造ってというわけにはいきませんから、できるだけコンパクトな、しかしソフトな面でおもてなしの心というものを十分に感じていただけるような、そういうオリンピックにしていかなければならないし、また、東京だけがいい思いをするのではなくて、東北の人たちにもぜひ一緒になってオリンピックの果実というものを分かち合えるような、そういうオリンピックにしていかなければならないと思います。
もう1つ、最後の問題は原発の問題です。私は国の存亡に関わる大きな事故がいつ起きるか。本当にこれは不安で仕方がない。福島の事故がありましたけども、東京の周辺、100キロ、200キロぐらいのところには浜岡とか、あるいは東海第二とか、いくつかの大きな原発が立地しています。もしそういう原発が大きな事故を起こしたら、これは日本は壊滅的な打撃を受ける。日本だけではない、世界中にその影響が及ぶことは必至であります。ですから、一刻も早く原発再稼働というものをやめて、世界の先進国がやっているように、自然エネルギー、あるいは再生エネルギーなどを活用した、分散型のエネルギー社会というものを作っていかなければ、日本は成り立っていけない。そういう方向に早く踏み出していくべきだと思います。
オリンピックや、消費税や、いろいろな問題があるんですけど、もちろんそういう問題も原発の事故が起きたら、そんな問題はもう一遍に吹き飛んでしまう。知事の最大の任務は、第一の任務は、都民の生命と財産を守ることです。原発は都政のテーマではないと言う人たちもいますけども、都民の生命と財産を守るということは、これは最も重要なテーマでありますから、これが今度の選挙のテーマではないということは、私はまったくおかしな話だと思います。
この間の福島の事故のあとも、水道が止まったり、停電になったり、都内の一部では大きな問題が起こりました。迷惑をされた方々がたくさんありました。その原発依存型のエネルギー多消費型社会というものを先ほども申し上げたように180度方向転換して、新しい時代に対応するものにしていかなければならないと思います。3.11が起こるまで、私も原発は安全でクリーンだということを信じてまいりましたが、しかし、この事故によってそれがいかに欺瞞であるかということが明らかになりました。原発がなければ日本の経済は成り立たないという人がおりますが、2年間原発が止まっていても日本の経済は順調に回っております。
もちろん、石炭、火力などの燃料代というものを、相当かかることは分かりますが、しかし、原発には実は天文学的なコストがかかっている。事故のあったときのコスト、あるいは廃炉にするコスト、いろいろな点で天文学的なコストがかかっている。それが見えない形で国民の負担にされて、原発のコストは安いというごまかしがまかり通ってきました。原発の安全性の問題や、核のごみの問題を考えたら、原発とは早くここで区切りをつけて、欧米の先進国がやっているように、自然エネルギーなどに変えていくほうが、よほど生産的だし、新しい雇用や技術を生み出していくきっかけになると思います。今ここで原発ゼロの方向というものを明確に打ち出して、再稼働に向けてスタートを切っていく。自然エネルギー大国日本というものを打ち出していくということが、何よりも大事なテーマだと思っているわけです。
もちろん、東京都は東電の大株主でもありますから、東電に対していろいろ注文もつけていかなければならない。その東京で原発ゼロを目指すことは、先ほども申し上げたように今度の選挙で都民の皆さん方に問うべき、それこそ重要なテーマだということを重ねて申し上げたいと思います。この間、小泉さんからも話がありましたが、原発をなくして再生エネルギーで活力のある日本をつくっていくか。それとも今までのコストの高い、リスクのある原発というものにしがみついて、日本という国の衰退にかけるか。そのどちらを選ぶかという、今回は大事な選挙であります。
私は、原発をやめて、自然エネルギー、再生エネルギーなどで日本の未来にかけていく。そういう方々の先頭に立って、日本の新しい国づくりに邁進していきたい。そのように思っておりますので、どうぞ都民の皆さん方の、少しでも多くのお力添えをいただけたらありがたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
それでは、小泉総理にバトンタッチいたします。ありがとうございます。
脱原発すわ連絡会は、2011年6月11日の脱原発100万人アクションを契機に脱原発を目指して、長野県諏訪地域から全国に向けて活動を開始しました。(脱原発=原発を稼動しないと決めること)
2014年1月23日木曜日
2013年1月24日木曜日
無念 井戸川双葉町長 退任の挨拶
福島県双葉町のHPに掲載された、井戸川克隆町長の退任の挨拶です。
2012年12月20日、双葉町議会は町長に対する不信任決議案を可決しました。なぜ井戸川町長は不信任されたのでしょうか?
福島県内では、福島県立医大を中心に事故被害を最小化するためのキャンペーンが張られています。それは国が「除染し帰還させる」という政策を進めているからです。しかし、井戸川町長は帰還政策に反対し「福島県内の多くの場所は、今なお人が住んではいけない汚染状況にある」と訴えていました。その理由は、放射能により、子どもたちの未来を奪いたくないという思いからです。
一方で福島県内の多くの首長は、帰還政策に追従しています。そんな中、井戸川町長は、たったひとり町民の命と権利を守るため闘っていました。
福島を安全とすることで事故への責任追求から逃れたい国、県、東電にとって、井戸川町長の辞任は願ってもないこととなります。私は、井戸川町長の辞任を残念に思います。
2012年12月20日、双葉町議会は町長に対する不信任決議案を可決しました。なぜ井戸川町長は不信任されたのでしょうか?
福島県内では、福島県立医大を中心に事故被害を最小化するためのキャンペーンが張られています。それは国が「除染し帰還させる」という政策を進めているからです。しかし、井戸川町長は帰還政策に反対し「福島県内の多くの場所は、今なお人が住んではいけない汚染状況にある」と訴えていました。その理由は、放射能により、子どもたちの未来を奪いたくないという思いからです。
一方で福島県内の多くの首長は、帰還政策に追従しています。そんな中、井戸川町長は、たったひとり町民の命と権利を守るため闘っていました。
福島を安全とすることで事故への責任追求から逃れたい国、県、東電にとって、井戸川町長の辞任は願ってもないこととなります。私は、井戸川町長の辞任を残念に思います。
■■■■
http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20130123.html/
双葉町は永遠に
私たちは前例の無い避難という過酷な状況に置かれています。いつまでも海原を漂流するわけにはいきません。早く上陸地を国が準備して、再興できる日を求めてきました。しかし、時間が足りませんでした。
放射能のないところで平和な、皆が集える町ができることを祈り町民の安寧を願って、私は本日、双葉町長の辞職申し出をしました。
私の今までの取り組みから次のことを申し上げたいと存じます。
1 事故に負けない
原発事故で負けるということは、今のまま、何もしないことである。
双葉町民には負けてほしくない。勝ってそれぞれ生き抜いてもらいたい。今はそれぞれの地に離れて住もうとも、廃炉が完了して故郷から放射能の危険が去り、自然と共生出来るようになったら再結集しよう。
我が子どもたちへ、この悔しさを忘れることなく、何としても生き抜いて何倍も幸せな双葉町を再建していただきたい。そのためにも負けないで学び、求められる人になれ。世界の雄になってもらいたい。
(1) 負けないということは以下のことを忘れないこと
①避難してくださいと国から頼まれたこと。
②東電と国は事故を絶対起こさないと言っていたこと。
③町と県と東電には安全協定があること。
④事故は我々が起こしたものではないこと。
⑤正式な謝罪と見舞いがないこと。(形のあるものではないこと)
⑥自分の権利は自分以外に行使できないこと。
⑦被ばくさせられたこと。
⑧放射能の片付けをさせられること。
⑨20msv/yで町へ帰ること。(一般公衆の限度は1msv/y以下)
(2) 勝つためには何をしなければならないか
①事故の原因者を確定すること。
②我々の受けた損害のメニュー作成すること。
③損害の積算をすること。
④回復の請求をすること。
⑤回復の限界と代替を請求すること。(仮の町、借りの町)
⑥立証責任の不存在を共有すること。
⑦気づくこと。
⑧水俣の住民の苦難を学ぶこと。
⑨広島・長崎の住民の方に聞くこと。
⑩避難先の皆さんの恩を忘れないこと。
⑪多くの町民が健全な遺伝子を保つこと。
⑫ウクライナの現実を確認して同じテツを踏まないこと。
(3) 町民の力を結集すること
①役割分担をすること。
・汚染調査 ・除染問題 ・賠償問題
・住居問題 ・職場問題 ・健康問題
・墓地問題 ・学校問題 ・中間貯蔵施設問題
などの調査研究する組織をつくり町民の不利益を解消すること。
②事故調査委員会をつくること
事故の報告書には避難を強制された住民の実態が語られていない。外部に任せていたらいい加減に処理されてしまうので、委員会を町独自に構成して正しい記録を残さなければならない。
2 主張する権利を行使する
①見守り隊の組織
②法律家の組織
③文書学事の組織
④ボランティア活動組織
⑤被ばく被害者団体の組織
などを組織して国民の主権と被害者の復権を勝ち取らなければならない。
3 この世には先人の教えがある
(1) 温故知新
歴史から新しい発想が出てくる。自分が直面している問題について語られています。遠くは私たちの祖先である標葉藩が相馬に滅ぼされたこと、会津藩が長州に負けたこと。しかし、負けても滅びる事もなく私たちは生きてきました。先人達に感謝し、これからは私たちが町の存続を引き継ぎ後世に繋がなければなりません。今度の事故は前例がありません。今は子どもたちを放射能の影響によるDNAの損傷を避けて暮らし、幾多の困難に負けずに 双葉町の再興に向かって、生き延びましょう。
(2) 人生に五計あり
中国、宋時代の朱新仲が教訓として伝えた人生の処世訓とされるものです。生計、身計、家計、老計、終計があり、生き抜く考えが記されています。
(3) 八正道と言う道
昔、釈迦がインドで行われていた求道について、新しい道があることを説いたとされています。
正見 : 正しい物の見方
正思惟 : 正しい思考
正語 : 偽りのない言葉
正業 : 正しい行為
正命 : 正しい職業
正精進 : 正しい努力
正念 : 正しい集中力
正定 : 正しい精神統一
今の私たちにはこのような精神にはなれません。この言葉は東電と国あるいはこの事故を被害者の人権を無視して矮小化しようとしている勢力に猛省を促す言葉として捉えてほしい。願わくば、双葉町の子どもたちに人生の教訓の一部として、心に刻んでほしい。
この事故で学んだことは多い。我国でも人命軽視をするのだと言うことがわかった。国は避難指示と言う宣戦布告を私たちに出した。武器も、手段も、権限もない我々はどうして戦えるだろうか。
白河市にアウシュヴィッツ博物館がある。ナチスがユダヤ人を毒ガスで虐殺したことは衆目の事実だ。福島県内では放射能という毒で県民のDNAを痛めつけている。後先が逆だ。この状態から一刻も早く避難をさせること以外に、健康の保証は無い。その後に十分時間をかけて除染をやれば良い。
人工放射能に安全の基準を言う実績が少ない。20msv/yで住めると言う人が家族と一緒に住んで示すことが先だろう。その安全が確認出来たら福島県民は戻ればいい。これ以上モルモットにするのは、外国の暴君が国民にミサイルを撃つのと変わり無い。
福島の復興なくして日本の再生はないとは、人口減少の今、将来の担い手を痛めつけていては、真に福島の復興には繋がらないと心配している県民は少なくないと思う。双葉町は原発を誘致して町に住めなくされた。原発関連の交付金で造った物はすべて町に置いてきました。
原発の誘致は町だけで出来ない、県が大きく関わってはじめて可能となる。私たちは全国の人たちから、「お前たちが原発を誘致しておいて被害者面するな」という批判を受けている。私たちはどこにいても本当の居場所がない今、苦悩に負けそうになりながら必死に生きている。子どもたち、高齢者、家計を支えなければならないお父さん、お母さんたちの悲鳴を最初に菅総理に訴えた。変わらなかった。そのために私は野田総理に国民としての待遇を訴えたのです。しかし、今の町民の皆さんは限界を超えています。何とか国には町民の窮状を訴え、町民には叱られ役をやり、マスコミに出されるようにしてきました。
県にも窮状を訴えています。最近も質問をしました。回答は具体的な内容ではなく失望しました。知事は福島の復興のために双葉町に中間貯蔵施設を造れと言うので、双葉町の復興はどうするのですか、と聞くと答えてくれません。そこで、踏み込んで私に町をくださいと言いましたがやはり答えませんでした。これでは話し合いになりません。
環境省の局長にどうして双葉に二つの場所を決めたのですかと聞いたら、分かりませんと言いました。では会議録をみせてくださいと聞いたら、後日ありませんと言う返事でした。このようなことで、調査だけで建設はしないからと言われて、ハイいいですよとは言えません。
町には古くから先人が築いてきた歴史や資産があります。歴史を理解していない人に中間貯蔵施設を造れとは言われたくありません。町民の皆さんが十分議論した後に方向を決めていただきたい。若い人に決めてもらうようにしてほしい。
今まで支えていただきました町民の皆様、双葉地方各町村をはじめ福島県内各市町村の皆様、国及び福島県そして事故発生時から避難救済にご支援いただきました国民の皆様、国会議員の皆様、全国の自治体の皆様、埼玉県と埼玉県議会の皆様、県民の皆様、加須市と加須市議会の皆様、市民の皆様、さくら市の皆様、医療界の皆様、福祉関係の皆様、貴重な情報の提供された方、最後に国内並びに世界中からボランティアのご支援をいただきました皆様、この避難を契機にご支援いただきました多くの皆様に支えられて、ここまで来ることができました。心から感謝を申し上げまして、退任のご挨拶に代えさせていただきます。
長い間誠にありがとうございました。
平成25年1月23日
双葉町長 井戸川 克隆
私たちは前例の無い避難という過酷な状況に置かれています。いつまでも海原を漂流するわけにはいきません。早く上陸地を国が準備して、再興できる日を求めてきました。しかし、時間が足りませんでした。
放射能のないところで平和な、皆が集える町ができることを祈り町民の安寧を願って、私は本日、双葉町長の辞職申し出をしました。
私の今までの取り組みから次のことを申し上げたいと存じます。
1 事故に負けない
原発事故で負けるということは、今のまま、何もしないことである。
双葉町民には負けてほしくない。勝ってそれぞれ生き抜いてもらいたい。今はそれぞれの地に離れて住もうとも、廃炉が完了して故郷から放射能の危険が去り、自然と共生出来るようになったら再結集しよう。
我が子どもたちへ、この悔しさを忘れることなく、何としても生き抜いて何倍も幸せな双葉町を再建していただきたい。そのためにも負けないで学び、求められる人になれ。世界の雄になってもらいたい。
(1) 負けないということは以下のことを忘れないこと
①避難してくださいと国から頼まれたこと。
②東電と国は事故を絶対起こさないと言っていたこと。
③町と県と東電には安全協定があること。
④事故は我々が起こしたものではないこと。
⑤正式な謝罪と見舞いがないこと。(形のあるものではないこと)
⑥自分の権利は自分以外に行使できないこと。
⑦被ばくさせられたこと。
⑧放射能の片付けをさせられること。
⑨20msv/yで町へ帰ること。(一般公衆の限度は1msv/y以下)
(2) 勝つためには何をしなければならないか
①事故の原因者を確定すること。
②我々の受けた損害のメニュー作成すること。
③損害の積算をすること。
④回復の請求をすること。
⑤回復の限界と代替を請求すること。(仮の町、借りの町)
⑥立証責任の不存在を共有すること。
⑦気づくこと。
⑧水俣の住民の苦難を学ぶこと。
⑨広島・長崎の住民の方に聞くこと。
⑩避難先の皆さんの恩を忘れないこと。
⑪多くの町民が健全な遺伝子を保つこと。
⑫ウクライナの現実を確認して同じテツを踏まないこと。
(3) 町民の力を結集すること
①役割分担をすること。
・汚染調査 ・除染問題 ・賠償問題
・住居問題 ・職場問題 ・健康問題
・墓地問題 ・学校問題 ・中間貯蔵施設問題
などの調査研究する組織をつくり町民の不利益を解消すること。
②事故調査委員会をつくること
事故の報告書には避難を強制された住民の実態が語られていない。外部に任せていたらいい加減に処理されてしまうので、委員会を町独自に構成して正しい記録を残さなければならない。
2 主張する権利を行使する
①見守り隊の組織
②法律家の組織
③文書学事の組織
④ボランティア活動組織
⑤被ばく被害者団体の組織
などを組織して国民の主権と被害者の復権を勝ち取らなければならない。
3 この世には先人の教えがある
(1) 温故知新
歴史から新しい発想が出てくる。自分が直面している問題について語られています。遠くは私たちの祖先である標葉藩が相馬に滅ぼされたこと、会津藩が長州に負けたこと。しかし、負けても滅びる事もなく私たちは生きてきました。先人達に感謝し、これからは私たちが町の存続を引き継ぎ後世に繋がなければなりません。今度の事故は前例がありません。今は子どもたちを放射能の影響によるDNAの損傷を避けて暮らし、幾多の困難に負けずに 双葉町の再興に向かって、生き延びましょう。
(2) 人生に五計あり
中国、宋時代の朱新仲が教訓として伝えた人生の処世訓とされるものです。生計、身計、家計、老計、終計があり、生き抜く考えが記されています。
(3) 八正道と言う道
昔、釈迦がインドで行われていた求道について、新しい道があることを説いたとされています。
正見 : 正しい物の見方
正思惟 : 正しい思考
正語 : 偽りのない言葉
正業 : 正しい行為
正命 : 正しい職業
正精進 : 正しい努力
正念 : 正しい集中力
正定 : 正しい精神統一
今の私たちにはこのような精神にはなれません。この言葉は東電と国あるいはこの事故を被害者の人権を無視して矮小化しようとしている勢力に猛省を促す言葉として捉えてほしい。願わくば、双葉町の子どもたちに人生の教訓の一部として、心に刻んでほしい。
この事故で学んだことは多い。我国でも人命軽視をするのだと言うことがわかった。国は避難指示と言う宣戦布告を私たちに出した。武器も、手段も、権限もない我々はどうして戦えるだろうか。
白河市にアウシュヴィッツ博物館がある。ナチスがユダヤ人を毒ガスで虐殺したことは衆目の事実だ。福島県内では放射能という毒で県民のDNAを痛めつけている。後先が逆だ。この状態から一刻も早く避難をさせること以外に、健康の保証は無い。その後に十分時間をかけて除染をやれば良い。
人工放射能に安全の基準を言う実績が少ない。20msv/yで住めると言う人が家族と一緒に住んで示すことが先だろう。その安全が確認出来たら福島県民は戻ればいい。これ以上モルモットにするのは、外国の暴君が国民にミサイルを撃つのと変わり無い。
福島の復興なくして日本の再生はないとは、人口減少の今、将来の担い手を痛めつけていては、真に福島の復興には繋がらないと心配している県民は少なくないと思う。双葉町は原発を誘致して町に住めなくされた。原発関連の交付金で造った物はすべて町に置いてきました。
原発の誘致は町だけで出来ない、県が大きく関わってはじめて可能となる。私たちは全国の人たちから、「お前たちが原発を誘致しておいて被害者面するな」という批判を受けている。私たちはどこにいても本当の居場所がない今、苦悩に負けそうになりながら必死に生きている。子どもたち、高齢者、家計を支えなければならないお父さん、お母さんたちの悲鳴を最初に菅総理に訴えた。変わらなかった。そのために私は野田総理に国民としての待遇を訴えたのです。しかし、今の町民の皆さんは限界を超えています。何とか国には町民の窮状を訴え、町民には叱られ役をやり、マスコミに出されるようにしてきました。
県にも窮状を訴えています。最近も質問をしました。回答は具体的な内容ではなく失望しました。知事は福島の復興のために双葉町に中間貯蔵施設を造れと言うので、双葉町の復興はどうするのですか、と聞くと答えてくれません。そこで、踏み込んで私に町をくださいと言いましたがやはり答えませんでした。これでは話し合いになりません。
環境省の局長にどうして双葉に二つの場所を決めたのですかと聞いたら、分かりませんと言いました。では会議録をみせてくださいと聞いたら、後日ありませんと言う返事でした。このようなことで、調査だけで建設はしないからと言われて、ハイいいですよとは言えません。
町には古くから先人が築いてきた歴史や資産があります。歴史を理解していない人に中間貯蔵施設を造れとは言われたくありません。町民の皆さんが十分議論した後に方向を決めていただきたい。若い人に決めてもらうようにしてほしい。
今まで支えていただきました町民の皆様、双葉地方各町村をはじめ福島県内各市町村の皆様、国及び福島県そして事故発生時から避難救済にご支援いただきました国民の皆様、国会議員の皆様、全国の自治体の皆様、埼玉県と埼玉県議会の皆様、県民の皆様、加須市と加須市議会の皆様、市民の皆様、さくら市の皆様、医療界の皆様、福祉関係の皆様、貴重な情報の提供された方、最後に国内並びに世界中からボランティアのご支援をいただきました皆様、この避難を契機にご支援いただきました多くの皆様に支えられて、ここまで来ることができました。心から感謝を申し上げまして、退任のご挨拶に代えさせていただきます。
長い間誠にありがとうございました。
平成25年1月23日
双葉町長 井戸川 克隆
ラベル:
首長の動き
2012年5月16日水曜日
脱原発をめざす首長会議 会員名簿
4月28日に開催された「脱原発をめざす首長会議」の設立総会で会員として登録した首長の名簿です。(●は呼びかけ人です)
<北海道>
上田文雄 札幌市長
<秋田県>
門脇光浩 仙北市長
高橋浩人 大潟村長
<岩手県>
山本正徳 宮古市長
<山形県>
阿部誠 三川町長
<宮城県>
鹿野文永 元・鹿島台町長
<新潟県>
●笹口孝明 元・巻町長
<福島県>
●桜井勝延 南相馬市長
●根本良一 元・矢祭町長
<栃木県>
入野正明 市貝町長
鈴木俊美 栃木市長
<群馬県>
関清 川場村長
<茨城県>
阿久津藤男 城里町長
島田穣一 小美玉市長
豊田稔 北茨城市長
●村上達也 東海村長
宮嶋光昭 かすみがうら市長
<埼玉県>
田島公子 越生町長
大澤芳夫 長瀞町長
頼高英雄 蕨市長
<東京都>
●上原公子 元・国立市長
●保坂展人 世田区長
邑上守正 武蔵野市長
矢野裕 狛江市長
<千葉県>
●石井俊雄 長生村長
小坂泰久 酒々井町長
玉川孫一郎 一宮町長
相川堅治 富里市長
根本崇 野田市長
<神奈川県>
青木健 真鶴町長
●加藤憲一 小田原市長
<長野県>
●田中勝巳 木曽村長
伊藤喜平 下条村長
曽我逸郎 中川村長
清水澄 原村長
岡庭一雄 阿智村長
<静岡県>
●石井直樹 下田市長
●鈴木望 元・磐田市長
●田村典彦 吉田町長
●三上元 湖西市長
<岐阜県>
堀孝正 瑞穂市長
<愛知県>
河村たかし 名古屋市長
佐護彰 元・日進市長
<滋賀県>
村西俊雄 愛荘町長
<京都府>
中山泰 京丹後市長
<三重県>
●鈴木健一 伊勢市長
<奈良県>
山下真 生駒市長
<兵庫県>
酒井隆明 篠山市長
嶋田正義 福崎町長
広瀬栄 養父市長
中川智子 宝塚市長
<鳥取県>
●松本昭夫 北栄町長
<島根県>
矢田辰夫 知夫村長
<愛媛県>
三好幹二 西予市長
<徳島県>
河野俊明 石井町長
笠松和市 上勝町長
<高知県>
西村卓士 土佐町長
高瀬満伸 四万十町長
<福岡県>
加治忠一 香春町長
浦田弘二 福智町長
<佐賀県>
江里口秀次 小城市長
<長崎県>
田中隆一 西海市長
<大分県>
首藤勝次 竹田市長
<熊本県>
宮本勝彬 水俣市長
横谷巡 山江村長
<宮崎県>
椎葉晃充 椎葉村長
<鹿児島県>
本多修一 志布志村長
大久保明 伊仙町長
高岡秀規 徳之島町長
宮路高光 日置市長
<北海道>
上田文雄 札幌市長
<秋田県>
門脇光浩 仙北市長
高橋浩人 大潟村長
<岩手県>
山本正徳 宮古市長
<山形県>
阿部誠 三川町長
<宮城県>
鹿野文永 元・鹿島台町長
<新潟県>
●笹口孝明 元・巻町長
<福島県>
●桜井勝延 南相馬市長
●根本良一 元・矢祭町長
<栃木県>
入野正明 市貝町長
鈴木俊美 栃木市長
<群馬県>
関清 川場村長
<茨城県>
阿久津藤男 城里町長
島田穣一 小美玉市長
豊田稔 北茨城市長
●村上達也 東海村長
宮嶋光昭 かすみがうら市長
<埼玉県>
田島公子 越生町長
大澤芳夫 長瀞町長
頼高英雄 蕨市長
<東京都>
●上原公子 元・国立市長
●保坂展人 世田区長
邑上守正 武蔵野市長
矢野裕 狛江市長
<千葉県>
●石井俊雄 長生村長
小坂泰久 酒々井町長
玉川孫一郎 一宮町長
相川堅治 富里市長
根本崇 野田市長
<神奈川県>
青木健 真鶴町長
●加藤憲一 小田原市長
<長野県>
●田中勝巳 木曽村長
伊藤喜平 下条村長
曽我逸郎 中川村長
清水澄 原村長
岡庭一雄 阿智村長
<静岡県>
●石井直樹 下田市長
●鈴木望 元・磐田市長
●田村典彦 吉田町長
●三上元 湖西市長
<岐阜県>
堀孝正 瑞穂市長
<愛知県>
河村たかし 名古屋市長
佐護彰 元・日進市長
<滋賀県>
村西俊雄 愛荘町長
<京都府>
中山泰 京丹後市長
<三重県>
●鈴木健一 伊勢市長
<奈良県>
山下真 生駒市長
<兵庫県>
酒井隆明 篠山市長
嶋田正義 福崎町長
広瀬栄 養父市長
中川智子 宝塚市長
<鳥取県>
●松本昭夫 北栄町長
<島根県>
矢田辰夫 知夫村長
<愛媛県>
三好幹二 西予市長
<徳島県>
河野俊明 石井町長
笠松和市 上勝町長
<高知県>
西村卓士 土佐町長
高瀬満伸 四万十町長
<福岡県>
加治忠一 香春町長
浦田弘二 福智町長
<佐賀県>
江里口秀次 小城市長
<長崎県>
田中隆一 西海市長
<大分県>
首藤勝次 竹田市長
<熊本県>
宮本勝彬 水俣市長
横谷巡 山江村長
<宮崎県>
椎葉晃充 椎葉村長
<鹿児島県>
本多修一 志布志村長
大久保明 伊仙町長
高岡秀規 徳之島町長
宮路高光 日置市長
ラベル:
首長の動き
2012年4月23日月曜日
脱原発をめざす首長会議
脱原発をめざす首長らが、「脱原発をめざす首長会議(仮称)」を結成し、4月28日に都内で設立総会を開く。
設立総会は、脱原発を掲げ、電力契約を東電から新規参入の電力会社に切り替えた城南信用金庫本店で行う。
脱原発をめざす首長会議の呼びかけ人
桜井勝延 福島県南相馬市長
根本良一 元福島県矢祭町長
村上達也 東海村長
石井敏雄 千葉県長生村長
保坂展人 東京都世田谷区長
上原公子 元東京都国立市長
加藤憲一 神奈川県小田原市長
笹口孝明 元新潟県港町町
田中勝巳 長野県木曽町長
石井直樹 静岡県下田市長
田村典彦 静岡県吉田町長
三上 元 静岡県湖西市長
鈴木 望 元静岡県磐田市長
鈴木健一 三重県伊勢市長
松本昭夫 鳥取県北栄町長
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首長の動き
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