2013年12月7日土曜日

菅直人が語る福島原発事故の真実

たんぽぽ舎のメールマガジン2013年12月6日(金)【TMM:No2039】より。

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┗■2.「菅直人が語る福島原発事故の真実」
 │ 11/23日本教育会館で菅さんのお話を聞きに行ってきました
 │ SPEEDIの情報は米軍には送られたが官邸には届かなかった
 └────(渡辺マリ たんぽぽ舎ボランティア)


・菅さんの美学 情報をくれ──特に質問が多かったのはスピーディー
 (SPEEDI)の事でした。このデータは米軍と福島県には送られましたが、
 官邸には届かなかった。その上、傍にいたM氏は「3キロで大丈夫」とか
 「水素爆発なんて起こるはずがない」とか何とか言っていた。更に、情報が
 全くこない(1号機の爆発を彼はテレビで知ったのですよ、その他…)。
  東電に対する不信、その為に東電本社に乗り込んだ、現地にも飛んだ。
 「このことに関してずいぶん悪口を言われました、でも自分のした事は今で
 も正しかったと思っています」声を荒げるでもなく、淡々と説明。
・「3.11まで原発は安全だと思っていた」「すべて総理としての私が悪かっ
 た」。東電や保安院に対する、たぎる思いはあったろうけれど、全て自分の
 責とした。菅直人という人間の美学だろうなあと思いました。

それに反して!
・安倍晋三首相の人間性──2011年5月20日安倍首相のメールマガジンに「菅
 首相が海水注入を止めたため、メルトダウンを引き起こして原発事故がひど
 くなった」という嘘の情報を最初にネット上に発信したのがこの人。
  この情報を読売新聞と産経新聞が大々的に取り上げた為、いまだにこの嘘
 を信じている人がいる。共に苦悩し、支援を送るべき時に、こういう嘘情報
 を意図的に流す、これがこの人の人間性です!
・「小泉さん、カッコいいですね!私もあの時ゼロだと言いたかった」これを
 2度も言いました。

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